2012年2月7日火曜日

雲竜渓谷

冬はキライだった。

雪もキライだった。

寒いし。

一年中常夏で全然ok!ピーヒャラしちゃおうぜ!
が口癖、夏のお天道様至上主義者だった。
それは今でも変わっていない。


今年は雪に戯れる機会が多い。
意識してないようで意識してたり、ノリとタイミングがいいあんばいなのだ。


雲竜渓谷


数年前から良く聞く名前。


美しい光景が見れるらしい。
行動するには十分な情報だ。


そこは僕のモノラルな想像を遥かにこえる代物だった。
カスタマーサティスファクション。顧客満足とはこの事だ。













こんな光景が飛び込んでくるから僕のポンコツな頭と心じゃ処理しきれなく、
足は振るえ出し、よだれを垂れ流し、失禁して、今までの罪を仏様に懺悔し始める。


あぁ仏様、今日もTUTAYAにビデオ返しに行くの忘れました。


あぁ仏様、銭湯でおしっこしてごめんなさい。


あぁ仏様、そのパンツの忘れ物ホントは僕です。


仏様は安らかな笑顔で

「お前みたいな低額納税者はこんな所来てないで働けカス!」

とありがたいお言葉を残して去って行かれました。



そんな精神世界にも似た美しいあの現実世界はありのまま、むき出しの自然で
山奥ひっそりと暮らしているのです。




南無。

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