2012年2月7日火曜日

雲竜渓谷

冬はキライだった。

雪もキライだった。

寒いし。

一年中常夏で全然ok!ピーヒャラしちゃおうぜ!
が口癖、夏のお天道様至上主義者だった。
それは今でも変わっていない。


今年は雪に戯れる機会が多い。
意識してないようで意識してたり、ノリとタイミングがいいあんばいなのだ。


雲竜渓谷


数年前から良く聞く名前。


美しい光景が見れるらしい。
行動するには十分な情報だ。


そこは僕のモノラルな想像を遥かにこえる代物だった。
カスタマーサティスファクション。顧客満足とはこの事だ。













こんな光景が飛び込んでくるから僕のポンコツな頭と心じゃ処理しきれなく、
足は振るえ出し、よだれを垂れ流し、失禁して、今までの罪を仏様に懺悔し始める。


あぁ仏様、今日もTUTAYAにビデオ返しに行くの忘れました。


あぁ仏様、銭湯でおしっこしてごめんなさい。


あぁ仏様、そのパンツの忘れ物ホントは僕です。


仏様は安らかな笑顔で

「お前みたいな低額納税者はこんな所来てないで働けカス!」

とありがたいお言葉を残して去って行かれました。



そんな精神世界にも似た美しいあの現実世界はありのまま、むき出しの自然で
山奥ひっそりと暮らしているのです。




南無。

2012年1月1日日曜日

インド旅行記3

気づけばもうすう数ヶ月前の出来事。

冬の忙しい日々の中で薄れていく事が多いけど振り返ると確かに
無秩序で不衛生なあの場所ににいたんだ。

炎天下のなか、あらゆるゴミと牛のクソが散乱する狭い路地をふらつき
悪臭に嗚咽が止まらなくなり、舞い上がる埃にに鼻、喉、目はイカレテ
止めどなくやってくるトラブルにうんざりしながら、たまにやってくる
いい出会い、笑っちまう事、想像をこえちまう出来事にハートがビートする。



いい意味でも悪い意味でもむき出しな世界。



すべての人が枠からはみ出しまっくってる。


どんどんはみ出して行こう。
それが一番インドから教わった事。


インドが好きか嫌いかって聞かれたら大好きです。