2011年9月10日土曜日

インド旅行記

今年に入って無性にインドが気になっていた。

理由は分からない。ただむしょ~に気になっていた。

そしてなんやかんやでチャンスが巡ってきて行くことにした。

計4回も茗荷谷のビザセンターに通い、出国の前日に無事ビザがおりた。

成田~バンコク~デリー。

成田~バンコクの飛行機では完全にベテラン風を吹かしていた。
CAのタイ人と軽く談笑しちゃったり、となりの大学生に入国カードの書き方を教えてあげたりとベテランパッカー気取りだ。

大学生「いや~助かりました。ちなみに何処行くんすか?」

オレ「いや~ちょっとインドまで」

大学生「マジすか~!!かっこいい!!」
「ちなみに俺たちはムエタイしながら夜は豪遊しようと思ってるんすよ~」

オレ「あ~そーなんだ」

内心・・・羨ましい!!!!!!!!
オレもタイで降りタイーーーー!!!


そう・・オレは完全にインドにビビっているのである。


なんせ地球の歩き方インドは分厚い。
インドが広いと言うのもあるが、詐欺られた、無理やりツアーを組まされた、
タクシーに変な所につれていかれた・・・下痢が止まらず死にかけた・・・・
とにかくトラブル関係の書く込みが多いのだ。

CAのサワディーカップに萌えながら、バンコク~デリーのボーディングゲートを
目指す。

しかし・・・そこは・・・・インド人の山・・・・・

黒くて、目がでかくで、オイリーな量産型インディアンが山の様にいる。

東洋人どころか西洋人すらいない。

とにかく荷物を必死に抱えながら搭乗を待つ。

そして量産型インド人とカリスマびびりの東洋人をのせた飛行機はデリーへ旅立つ。


▼インディラ・ガンディー国際空港。

インド空の玄関口だ。

夜10:00、ボクはココに舞い降りた。
今日はココで野宿して朝一の飛行機でバラナシへ向かう。

なぜ野宿かと言うと夜の移動手段はタクシーかオートリキシャしかなく
それは詐欺師たちのフィールドであり巨人軍の中に女子アナを放り込む位
とても危険なのである。

そしてボクにはある使命があるのである。

それは下痢の薬を手に入れる事。

諸説によるとインドの下痢はインドの薬でしか治らないらしく
早めにゲットしておくのがベターらしい。

早速、空港の薬局へ向かう。

Diarrhea Medicine(下痢薬)

読めなかったのでメモ帳にデカデカと書き店員に指差す。

オレ「プリーズ」

店員「下痢薬か!ちょっとまってろ・・ごそごそ・・・」
「コレとコレだ」

オレ「一回に何粒のむんですか?」

店員「コレは一粒でこれは二か三粒だ」

オレ「一日に何回飲むんですか?」

店員「コレは朝・昼・晩でコレは朝と昼だ!」

オレ「・・・ちょっとまて!!朝と夜は聞いたことあるけど、朝と昼って何だ!!
夜のむとどーなるんだ!!!」

店員「でも、そうゆうモンなんだ。」

オレ「オーケー・・両方くれ!!」

さすがインド訳分からん・・・

たぶんつづく。